レポートNo101 2014.2.5  <倉林 勝>

リテール2013年12月資料

12月は卸売業・小売業共に全ての業種で前年比プラスとなった。2013年は小売業年間売上は前年比1%増の138兆9千億円となった。百貨店は6兆7000億円(前年比1.2%増)、スーパー13兆500億円(前年比0.8%増)、コンビニエンス9兆8700億円(前期比4.2%増)となり、小売業としては久ぶりの好結果となった。


1月の天気・・・気象庁

*12月の概要

:東日本以西で低温、北日本で高温

西日本を中心に寒気が流れ込んだため、東日本以西では気温が低く、沖縄・奄美ではかなり低かったが、北日本への寒気の南下は平年に比べて弱く、北海道地方では気温がかなり高かった。

:ほぼ全国的に降水量が多かった

冬型の気圧配置となる日が多かったことに加え、たびたび低気圧が本州付近を通過したため、東日本太平洋側を除き全国的に降水量が多かった。

:沖縄・奄美では日照時間がかなり少なかった。

沖縄・奄美では、中旬以降、気圧の谷や寒気の影響を受けやすかったため、日照時間がかなり少なかった。

 

*1月の概要

:全国的に中旬は低温、下旬は高温

中旬は冬型の気圧配置が強まり、全国的に気温が低くなった。一方、下旬は全国的に気温が平年を上回る日が多かった。

:東日本以西で日照時間がかなり多く、沖縄・奄美で降水量がかなり少なかった

中旬は冬型の気圧配置が強まって北日本から西日本にかけての太平洋側では晴れの日が多く、下旬は東・西日本と沖縄・奄美では高気圧に覆われて日本海側でも晴れる日があったことから、東・西日本、沖縄・奄美では、月間日照時間がかなり多く、沖縄・奄美は月降水量がかなり少なかった。

西日本日本海側、西日本太平洋側、沖縄・奄美では月間日照時間が平年の136%、127%、175%となり、1月としては統計を開始した1946年以降最も多い値を更新、また沖縄・奄美では月降水量が平年の35%となり、1月としては1946年以降では最も少ない値を更新した。

:降雪量は北日本と山陰の一部を除き平年並みか少ないところが多かった

中旬を中心に北日本から西日本の日本海側の所々で大雪となる日もあったものの、アメダスも含めた降雪量は、北日本の一部や山陰の一部で多いところがあったほかは平年並みか平年より少ないところが多かった。

 

*1月の概況

上旬は、冬型の気圧配置が数日の周期で強まった。北日本日本海側では気圧の谷の影響を受けやすく曇りや雪の日が多かった。また、沖縄・奄美では高気圧に覆われて晴れた日があった。中旬は、冬型の気圧配置が強まり、全国的に寒気の影響が大きく気温は平年を下回った。日本海側では北日本を中心に所々で大雪となる日があった一方、太平洋側では晴れた日が多かった。下旬は、冬型の気圧配置は弱く、南からの暖かい空気が流れ込み気温が平年を大きく上回る日があるなど、全国的に気温が平年を上回った日が多かった。また、東日本から沖縄・奄美にかけては移動性高気圧に覆われて晴れた日があった。

北日本日本海側では、気圧の谷や冬型の気圧配置の影響を受けやすかったことから月降水量はかなり多く、月間日照時間が少なかった。一方、東・西日本と沖縄・奄美では、太平洋側では中旬に冬型の気圧配置が強まり晴れた日が多かったこと、下旬は日本海側も含め移動性高気圧に覆われる日があったことから月間日照時間がかなり多くなった。特に、西日本日本海側、西日本太平洋側、沖縄・奄美では月間日照時間が平年の136%、127%、175%となり、1月としては統計を開始した1946年以降最も多い値を更新、また沖縄・奄美では月降水量が平年の35%となり1月としては1946年以降では最も少ない値を更新した。

アメダスも含めた降雪量は、北日本の一部や山陰の一部で多かったほかは平年並みか少ないところが多かった。

 

*1月の気温・降水量・日照時間等の気象統計値

平均気温・・・月平均気温は、西日本で高かった。北・東日本、沖縄・奄美は平年並みだった。

降水量・・・月降水量は、沖縄・奄美ではかなり少なく、北日本太平洋側、東日本日本海側で少なかった。沖永良部、与那国島、西表島では1月の月降水量の少ない方からの1位を更新した。一方、北日本日本海側ではかなり多かった。東日本太平洋側、西日本は平年並みだった。

日照時間・・・月間日照時間は、東・西日本、沖縄・奄美ではかなり多く、北日本太平洋側で多かった。若松、富山、宿毛、平戸など24地点では1月の月間日照時間の多い方からの1位を更新した。一方、北日本日本海側では少なかった。

降雪・積雪・・・降雪の深さ月合計は、東日本ではかなり少なく、北日本、西日本で少なかった。月最深積雪は、東・西日本を中心に平年を下回ったところが多かった。

 

*1月の各地の平均気温・降水量

札幌・・・平均気温△4.1℃(平年比△0.5℃)・・降水量111.5mm(平年比98%)・・降水日数22

仙台・・・平均気温1.9℃(平年比+0.3℃)・・降水量18.0mm(平年比49%)・・降水日数6

東京・・・平均気温6.3℃(平年比+0.2℃)・・降水量24.5mm(平年比47%)・・降水日数5

新潟・・・平均気温2.5℃(平年比△0.3℃)・・降水量129.5㎜(平年比70%)・・降水日数17

名古屋・平均気温4.6℃(平年比+0.1℃)・・降水量38.5mm(平年比80%)・・降水日数5

大阪・・・平均気温5.9℃(平年比△0.1℃)・・降水量52.0mm(平年比115%)・・降水日数6

広島・・・平均気温5.7℃(平年比+0.5℃)・・降水量45.0mm(平年比101%)・・降水日数7

高知・・・平均気温7.0℃(平年比+0.7℃)・・降水量38.5mm(平年比66%)・・降水日数4

福岡・・・平均気温7.5℃(平年比+0.9℃)・・降水量57.5mm(平年比85%)・・降水日数6

(降水日数は1㎜以上降った日)

 

*2月の予報(日本気象協会)

北日本日本海側では、平年に比べて曇りや雪の日が多いでしょう。北日本太平洋側では、平年に比べ晴れの日が多い見込みです。東・西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。東・西日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。気温は、北日本で平年並みまたは低い確率ともに40%です。降水量は、北日本日本海側で平年並または多い確率40%です。

 

 

資料1. 12月・業種別商業販売額(経済産業省)

*12月の商業販売額(卸売業&小売業)は43兆9040億円、前年比+2.9%、8ヶ月連続の増加となった。

 

*卸売業販売額は30兆4020億円、前年比+3.1%、8ヶ月連続の増加となった。

業種別に見ると、各種商品卸売業+8.6%、建築材料卸売業+5.1%、食品・飲料卸売業+4.7%、医薬品・化粧品卸売業+4.5%、機械器具卸売業+2.4%、その他卸売業+1.6%、農畜産物・水産物卸売業+1.5%、繊維品卸売業+0.6%、衣服・身の回り品卸売業+0.4%、家具・建具・じゅう器卸売業+0.4%、化学製品卸売業+0.3%、鉱物・金属材料卸売業+0.3%の増加となった。

減少業種は無かった。

*大規模卸売店販売額は10兆1700億円、前年比+7.7%、6か月連続の増加となった。

商品別に見ると、自動車+21.7%、化学製品+20.7%、建築材料+12.6%、一般機械器具+11.7%、紙・紙製品+11.4%の増加となった。

一方、その他輸送機械器具△4.9%、鉱物△49.4%、鉄鋼△2.3%、農畜産物・水産物△0.7%の減少となった。

 

*小売業販売額は13兆5030億円、 前年比+2.6%、5か月連続の増加となった。

業種別に見ると、自動車小売業+14.2%、飲食料品小売業+2.3%、その他小売業+1.8%、燃料小売業+1.2%、機械器具小売業+0.9%、織物・衣服・身の回り品小売業+0.6%、医薬品・化粧品小売業+0.4%、各種商品小売業(百貨店など)+0.1%の増加となった。

減少業種は無かった。

*大型小売店販売額(百貨店&スーパー)は2兆1394億円、前年比+0.9%、5ヶ月連続の増加となった。

百貨店は7824億円、前年比+1.4%、2か月連続の増加、スーパーは1兆3570億円、前年比+0.6%、8か月連続の増加となった。

商品別では、衣料品△1.2%の減少、飲食料品+2.0%の増加、その他0.0%の横ばいとなった。

既存店で見ると百貨店は+1.9%の増加(2ヶ月連続の増加)、スーパーは△0.9%の減少(6ヶ月連続の減少)となり、大型小売店全体としては+0.1%の増加(2ヶ月連続の増加)となった。

 

*コンビニエンス販売額は8763億円、前年比+4.6%、10ヶ月連続の増加となり、既存店は2ヶぶりの減少となった。

商品別に見ると、ファーストフード及び日配食品+10.7%、加工食品+2.9%、非食品(タバコを含む)+0.4%、サービス売上高+5.7%となった。

(サービスはコピー、ファクシミリ、宅配便、商品券、各種チケット、宝くじ、DPE,レンタル、航空券、宿泊券、クリーニング等である)

*日本フランチャイズ協会(コンビニエンス統計調査月報・会員10社)

今月は、東日本太平洋側を除き全国的に降水量が多かった。また、平均気温が西日本では低かったため、カウンター商材をはじめとした日配品が引き続き好調に推移したものの、タバコ・雑誌購入者減少等の影響を受け既存店売上高は前年を下回った。

既存店ベースでは客数12億1236万人(前期比+0.9%)、平均客単価624.3円(前期比△1.1%)となり、売上高は7568億円(前期比△0.3%)となった。

全店ベースでは客数13億1456万人(前期比+5.5%)、平均客単価633.4円(前期比△0.8%)となり、売上高は8326億円(前期比+4.6%)となった。

全店ベース店舗数49.323店(前年同月46.905店)、前期比5.%増となった。

 

*ホームセンター(日本DIY協会・40社全店ベース)

店舗数と売場面積は調査開始以来10年4ヶ月連続で増加。

全店売上は前期比+2.3%の増加、既存店売上は前期比△0.6%の減少となった。

前年と比べて高温・少雪となったことから、暖房、除雪用品等の季節商品の動きが鈍かった。一方、リフォーム等の一部高額商品分野において、消費税引き上げ前の需要増の動きが見られた。

売上高を商品分野別に見ると、「サービス業務」14.2%増を筆頭に、「DIY素材・用品」等を含む7分野で増加となった。

資料2. 12月・家計調査・2人以上世帯(総務省)

<家計調査>

12月の1世帯当たりの消費支出は334.433円となり名目前年比で+2.7%の増加、実質前年比で+0.7%の増加となった。(4ヶ月連続の実質増加)

住居・自動車購入・贈与金・仕送り金等を除く消費支出は名目前年比で+1.7%の増加、実質前年比で△0.3%の減少となった。(3ヶ月連続の実質減少)

勤労者世帯(主にサラリーマン世帯など自営業を除く)の実収入は905.822円となり、名目前年比+0.3%の増加、実質前年比は△1.7%の減少となった。(3ヶ月連続の実質減少)

可処分所得は754.307円で名目前年比は△0.1%の減少、実質前年比は△2.1%の減少となった。(5ヶ月連続の実質減少)

消費支出は358.458円で3ヶ月連続の実質減少となった。平均消費性向は前年同月から△0.1pts減少し47.5%となった。

増加項目・・・

(自動車等関係費)・・・自動車購入、自動車等関連用品

(設備修繕・維持)・・・設備器具、庭・植木の入れ代

(家庭用耐久財)・・・電気冷蔵庫、エアコンディショナー

(外食)・・・飲酒代、洋食

(保健医療用品・器具)・・・眼鏡、紙おむつ

(交通)・・・航空運賃、有料道路料

(通信)・・・移動電話通信料、固定電話通信料

減少項目・・・

(交際費)・・・贈与金、付き合い費

(他の光熱)・・・灯油

 

12月に増加した主な品目(二人以上世帯・実質増加率5%以上)

(食料)・・・(肉類)豚肉5.9%、鶏肉5.3%、(外食)すし9.8%、和食11.7%、中華食30.0%、洋食20.2%、飲酒代14.1

(家具・家事用品)・・・(家庭用耐久財)炊事用電気器具28.4%、電機冷蔵庫163.9%、電気掃除機37.7%、エアコンディショナー138.9

(被服及び履物)・・・(婦人用洋服)5.7

(交通・通信)・・・(交通)航空運賃122.3%、有料道路料19.0%、(自動車等関係費)自動車購入48.9

(教養娯楽)・・・(教養娯楽耐久財)テレビ48.2%、パーソナルコンピューター25.6%、(教養娯楽サービス)宿泊料15.9%、国内パック旅行費5.4%、ゴルフプレー料金48.8

 

<家計消費状況調査>

*11月家計消費状況調査名目増減率(2人以上の世帯・支出関連項目・確定値)

主な品目状況・・・

自動車(新車)・・・名目+27.4%の増加、実質+27.8%の増加

家屋に関する設備費・工事費・修理費(外装)・・・名目+34.4%の増加、実質+34.3

冷蔵庫・・・名目+55.3%の増加、実質60.8%の増加

洗濯機・・・名目+24.4%の増加、実質36.4%の増加

エアコンディショナー・・・名目+30.2%の増加、実質23.6%の増加

航空運賃・・・名目+28.1%の増加、実質+27.5%の増加

宿泊料・・・名目+12.9%の増加、実質+13.2%の増加

 

10%以上の名目増減品目

増加項目・・・

(通信・放送)・・・ナシ

(家具等)・・・ベッド+12.3%、布団+28.3%、机・いす(事務用・学習用)+36.6%、応接セット+91.1%、楽器(部品含む)+67.9

(衣類等)・・・婦人用スーツ・ワンピース+18.9%、和服(男子・婦人用)+33.2

(自動車等関係)・・・自動車(新車)+27.4

(住宅関係)・・・家屋に関する設備費・工事費・修理費(外装)+34.4%、家賃+12.3%、庭・植木の入れ代+37.5%、家賃+17.2%、宅地の地代+37.7

(家電等)・・・冷蔵庫+55.3%、洗濯機+24.4%、エアコンディショナー+30.3%、ミシン+65.8%、ステレオセット23.7%、パソコン+57.7%、ビデオデッキ(DVDレコーダー・プレーヤー含む)+11.5

(医療)・・・歯科診療代+14.0

(その他)・・・国公立授業料(幼稚園~大学、専修学校)+23.1%、有料道路料(ETC利用)+12.2%、自動車教習料+47.2%、航空運賃+28.1%、宿泊料+14.4%、スポーツ施設使用料+13.8%、信仰関係費+17.2

減少項目・・・

(通信・放送)・・・ナシ

(家具等)・・・ナシ

(衣類等)・・・背広服△14.3%、腕時計△10.3

(自動車等関係)・・・自動車保険料(自賠責)△33.0%、自動車以外の原動機付輸送機器△42.9%、自動車整備費△13.5

(住居関係)・・・ナシ

(家電等)・・・移動電話機(携帯・PHS本体価格と加入料)△13.6%、ファクシミリ付固定電話機△10.2%、デジタル放送チューナー・アンテナ△21.9%、テレビゲーム(ソフト含む)△15.4%、ビデオカメラ△44.0%、カー・ナビゲーション△21.1

(医療)・・・ナシ

(その他)・・・有料道路料(ETC以外の利用)△14.0%、パック旅行費△19.8%、葬儀・法事費用△16.4

 

*11月にインターネットを通じて注文をした世帯数・・・

(平成25年11月)・・・支出金額6409円、世帯数24.4

(平成24年11月)・・・支出金額5263円、世帯数21.8

1世帯がインターネットを利用した支出総額は名目で+21.8%の増加、実質で+19.5%の増加である。

 

*12月の消費者物価総合指数前年同月との比較

(食料)+2.2%・・・生鮮食品+9.8%、生鮮食品を除く食料+0.8

生鮮野菜+13.6%(キャベツ+91.7%)

(住居)△0.4

(光熱・水道)+5.5

電気代+8.2

(家具・家事用品)+0.3

(被服及び履物)+0.6

(保健医療)△0.4

(交通・通信)+2.1

自動車関係費+3.1%(ガソリン+7.1%)

(教育)+0.7

(教養娯楽)+1.6

教養娯楽サービス+1.5%(外国パック旅行+10.3%)

(諸雑費)+3.4

他の諸雑費+6.6%(障害保険料+10.1%)

 

 

資料3. 12月・小売売上情報

ユニクロ(国内)(月末締め)・・・

既存店売上高101.1%、既存店客数99.0%、既存店客単価102.1

累計(8月~) 既存店売上高100.1%、既存店客数99.2%、既存店客単価101.0

既存店売上高は、気温の低下に伴い、キャンペーン商品を中心に冬物販売が好調に推移した。

ポイント(アダストリアHD)(月末締め)・・・

既存店売上高102.2%、既存店客数107.2%、既存店客単価95.4

累計(3月~) 既存店売上高101.0%、既存店客数103.2%、既存店客単価97.9

レディースのコート・タイトスカート・ニット類、メンズシャツ・カーディガンが好調に推移した。

ハニーズ(月末締め)・・・

既存店売上高90.2%、既存店客数84.1%、既存店客単価107.2%、月末店舗数842店舗

累計(6月~) 既存店売上高93.8%、既存店客数88.8%、既存店客単価105.7

後半よりセールの動きも活発になり回復基調になったものの、ジャケット、コートの価格改定による客数減をカバーできなかった。商品としては、ジャケット、ニット、スカートが売れ筋となった。

中国直営店売上高は、全店で前年比80.5%、既存店で71.5%となり、累計では全店で93.8%、既存店で78.8%となった。

しまむら(20日締め)・・・

既存店売上高96.0%、全店客数96.6%、全店客単価101.5%、月末店舗数1299店舗

累計(3月~) 既存店売上高99.5%、全店売上高101.8%、全店客数100.2%、全店客単価101.7

12月上旬までは昨年に比べ暖かい日が多く、防寒物の動きは低調だった。中旬以降は北日本や北陸を中心に雪が降るなど冷え込みが強まり売上は回復したが、昨年の実績を上回ることはできなかった。靴やバック、インテリアの売上は陳列変更による効果で、引き続き堅調に推移している。

アベイル(20日締め)

既存店売上高90.4%、全店客数90.4%、全店客単価102.4%、月末店舗数280店舗

累計(3月~) 既存店売上高95.7%、全店売上高98.6%、全店客数98.3%、全店客単価100.3

ライトオン(20日締め)・・・

既存店売上高90.4%、既存店客数88.8%、既存店客単価101.8

累計(9月~) 既存店売上高92.0%、既存店客数95.7%、既存店客単価96.2

例年より気温が低い日が続いたことにより、ダウンジャケットやモッズコートなど一部防寒アウターに動きが見られたことで、客単価は回復したものの、客数が伸び悩み、冬物商品の販売は苦戦した。前年に比べ休日が1日少ないことも影響した。

商品動向としては、メンズ、ウィメンズともに保温・発熱機能素材のボトムスが堅調に推移した。

マックハウス(月末締め)・・・

既存店売上高91.5%、既存店客数92.8%、既存店客単価98.6%、月末店舗数488店舗

累計(3月~) 既存店売上高93.8%、既存店客数94.0%、既存店客単価99.8

当月は、中旬から気温が低下し回復傾向となったものの、月を通じては、メンズおよびレディースの防寒アウターを中心とした冬物商品の販売が伸びず、既存店・全店売上ともに前年割れとなった。

商品動向としては、メンズおよびレディースのジーンズ、キッズ全般が堅調に推移した。

ユナイデットアローズ(月末締め)・・・

既存店小売売上高104.9%、小売既存店客数96.7%、小売既存店客単価108.5%、

ネット通販既存店売上高112.1%、小売+ネット通販既存店売上高105.4

12月はカット、パンツ、スカート、ジャケット、シューズ、バック等に加え、全国的に気温が低下したことでメルトン素材のアウター、ダウンコート、ニット等の冬物衣料、マフラー等の防寒小物が堅調に推移し、売上げを牽引した。

西松屋チェーン(20日締め)・・・

既存店売上高98.9%、既存店客数97.5%、既存店客単価101.4

累計(3月~) 既存店売上高100.6%、既存店客数98.1%、既存店客単価102.5

当月は、上旬まで気温の高い日が続いたことにより衣料品を中心に伸び悩んだが、中旬以降は気温が下がり堅調に推移した。

青山商事(月末締め)・・・

既存店売上高100.3%、既存店客数94.0%、既存店客単価106.7%、月末店舗数856店舗

スーツやシャツ、洋品類が堅調に推移した。

アオキHD(月末締め)・・・

既存店売上高99.5%、既存店客数91.1%、既存店客単価109.2%、月末店舗数642店舗

良品計画(月末締め)・・・

直営既存店売上106.8%、直営既存店客数102.7%、直営既存店客単価104.0

直営既存店 衣料・雑貨105.1%、生活雑貨105.9%、食品125.0

販売状況全体 前月に引き続き、衣服・雑貨では戦略商品のウールやカシミア素材のニットが人気商品となった。雑貨では店頭での接客を強化し、ソファなどリビング家具の売上が増加した。また、月後半には防寒小物や製菓材料の売上が上昇した。

ニトリ(20日締め)・・・

既存店売上高112.7%、既存店客数103.9%、既存店客単価108.5%、月末店舗数308店舗

累計(3月~) 既存店売上高104.3%、既存店客数100.1%、既存店客単価104.2

アルペン(月末締め)・・・

既存店売上高100.9%、既存店累計売上高100.0

ゼビオ単体(月末締め)・・・

既存店売上高100.0%、既存店累計売上高98.4

ヒマラヤ単体(月末締め)・・・

既存店売上高97.9%、既存店累計売上高96.9.%、既存店客数97.8%、既存店客単価100.1

ABCマート(月末締め)・・・

既存店売上高105.8%、既存店客数104.2%、既存店客単価101.5

12月は、関東を中心に週末の天候に恵まれ、また年末休暇が長いこと等により好調な販売となった。

商品面では、引き続きメンズ・レディースともにスニーカーの販売が好調となった。

チヨダ(月末締め)・・・

既存店売上96.6%、既存店客数95.9%、既存店客単価100.7%、月末店舗数1122店舗

累計(3月~) 既存店売上高97.0%、既存店客数95.5%、既存店客単価101.5

当月は、客単価アップ施策を積極的に行い、客単価は5ヶ月連続で前年を上回った。関東は東京靴流通センターが売上を牽引し前年売上を上回ったが、寒冷地においては例年に比べ降雪量が少なく、東北地方を中心に厳しい状況で推移した。

三越伊勢丹(月末締め)・・・

前年と比較して土曜日が1日減のなか、伊勢丹新宿本店が5ヶ月連続で2ケタの伸びをしめし、三越銀座店や三越日本橋店、伊勢丹立川店、伊勢丹浦和店など多くの店舗が前年実績を超えた結果、首都圏三越伊勢丹では前年比6.6%増となり、11ヶ月連続で前年実績を上回った。

クリスマスギフトや自分への「ご褒美」としてハンドバックや財布、アクセサリー類などの婦人雑貨が高い伸びを示す。婦人衣料ではコートやセーターなどの冬物の動きが引き続き好調なことに加え、売場では春物紹介をスタートし、最新ファッションをいち早くお求めになる顧客の動向により売上を伸ばした。

高島屋(月末締め)・・・

12月の店頭売上は、景況感の回復もあり堅調に売上を伸ばし、2か月連続で前年比プラスとなった。

商品別売上では特選衣料雑貨・宝飾品・呉服等の高額品が好調を維持し、加えてリビング用品も高い伸びとなった。また、紳士雑貨・婦人雑貨・食料品も前年を上回った。一方、紳士服・婦人服は前年に届かなかった。

Jフロント(大丸・松坂屋)(月末締め)・・・

土曜日が対前年1日減であったものの、婦人・紳士ともコートが好調に推移し、ラグジュアリーブランドやアクセサリー、宝飾品もクリスマス商戦で好調に売上を伸ばしたほか、お歳暮ギフトも堅調であった。

H2Oリテーリング(月末締め)・・・

衣料品100.2%、身の回り品109.8%、家庭用品88.7%、食料品100.4%、雑貨112.0%であった。

 

 

資料4. 12月・百貨店販売統計(日本百貨店協会)

前月からの増勢を維持し2ヶ月連続のプラスとなった。この結果、平成25年年間売上高は、店舗数調整後の既存店伸び率(+1.6%)で2年連続プラスになったほか、店舗調整前の全店売上高総額(+1.2%)でも平成9年以来16年ぶりに前年実績を上回ることとなった。

12月は、気温低下による冬物需要の高まり、景況感の回復による株高や冬のボーナス支給額の増加、さらには消費税率引き上げ前の駆け込み需要などから、主力の衣料品が堅調に推移したほか、クリスマス商戦を軸に引き続きラグジュアリ-ブランドや高級時計・宝飾品等の高額商材が活発に動いた。土曜日の1日減などのマイナス要素はあったものの、増勢基調の商況に大きな変化は見られなかった。

特徴的動向として、住宅市場の活況や大型消費財の駆け込み需要を背景に家具(+12.7%)が二桁増を記録した。

 

*主要商品の動き

主要5品目では、雑貨が14ヶ月連続、身の回り品が5か月連続、家庭用品が3ヶ月連続、衣料品が2ヶ月連続のプラス。食料品が2ヶ月ぶりのマイナスとなった。

また、美術・宝飾・貴金属が16ヶ月連続、家具が5ヶ月連続、紳士服・洋品、婦人服・洋品、化粧品が2ヶ月連続、菓子が3か月ぶり、その他家庭用品が4ヶ月ぶりのプラスとなった。

紳士服・洋品・・・+0.7%、2ヶ月連続プラス

婦人服・洋品・・・+0.9%、2ヶ月連続プラス

子供服・洋品・・・△1.8%、3ヶ月連続マイナス

その他衣料品・・・△0.1%、3ヶ月連続マイナス

衣料品合計・・・+0.6%、2ヶ月連続プラス

身の回り品合計・・・+5.2%、5ヶ月連続プラス

化粧品・・・+3.6%、2ヶ月連続プラス

美術・宝飾・貴金属・・・+15.7%、16ヶ月連続プラス

商品券・・・△11.4%、34ヶ月連続マイナス

 

*12月主要店舗増減

伊勢丹新宿(店頭)113.2%、伊勢丹立川103.9%、伊勢丹松戸98.5%、伊勢丹浦和103.7

三越日本橋(店頭)102.1%、三越銀座108.9%、三越千葉93.4

高島屋日本橋103.8%、高島屋横浜100.5%、高島屋新宿102.2%、高島屋玉川102.7

高島屋大阪105.0%、高島屋京都101.3

大丸心斎橋98.8%、大丸梅田106.6%、大丸東京107.9%、大丸京都101.3%、大丸神戸103.3

松坂屋名古屋106.5%、松坂屋上野101.7

阪急本店1003.7%(阪急うめだ本店1003.5%、阪急メンズ大阪105.2%)

阪神本店95.1

 

*12月の外国人観光客の売上高

対象43店舗(外国人観光客誘致委員会委員店)の売上は44億1665万円、前年比218.2%となった。

購買客数は前年比200.0%、一人当たり購買単価は前年比109.1%の9万4389円であった。

(調査品目に主力商品である化粧品、食料等は免税手続き対象外のため含まれず)

訪日外国人は、東南アジアと中国が牽引する形で、引き続き好調に推移した結果、年間売上高(384億円、191.6%)でも、前年比ほぼ2倍の規模にまで成長した。

 

 

資料5. 12月チェーンストア販売統計(日本チェーンストア協会)

既存店(店舗調整後)の販売額は99.2%で5ヶ月ぶりのマイナスとなった。

12月度は、衣料品が月前半まで高気温が続いたことから低調に推移、食料品は相場高の影響などから農産品、畜産品が好調だったものの全体をカバーできなかった。

 

*商品の動き

食料品・・・

(農産品)・・・

農産品は、相場高によりレタスや白菜、キャベツ、カット野菜のほか、ジャガイモが好調だった。果物では、バナナ、柑橘類などが好調だったが、りんご、イチゴは不調だった。

(畜産品)・・・

畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉と好調だったほか、鶏卵も相場高の影響もあり好調だった。ハム・ソーセージはやや不調に終わった。

(水産品)・・・

水産品は、刺身類のほか、タラ、ブリなどの鍋物商材やサバ、アジなどの大衆魚、鮭や魚卵などが好調だったが、エビ、うなぎは不調だった。

(総菜)・・・

惣菜は、温惣菜ではスナック、揚げ物などは好調だったが、焼魚や焼鳥、中華は不調。要冷惣菜では、サラダなどの洋惣菜や和惣菜は好調だった。米飯、寿司も好調だった。

(その他食品)・・・

その他食品は、鍋物需要により鍋ツユなどが好調だったほか、機能性ヨーグルトドリンクを中心とした乳酸発酵飲料、インストアベーカリーが好調だったが、練物、麺類、調味料、米が不調に終わった。

 

衣料品・・・

(紳士衣料)・・・

紳士衣料は、ドレスシャツは好調だったが、コート、ジャケット、スラックス、ダウンジャケット、カジュアルパンツは不調だった。

(婦人衣料)・・・

婦人衣料は、ブラウス・シャツ、カットソーは好調だったが、ダウンジャケット、アウター、パンツ・スカート、ジーンズは不調だった。

(その他衣料・洋品)・・・

その他衣料・洋品は、子供用アウター、紳士靴下、婦人下着、婦人ブーツが好調だったが、紳士・子供の肌着、ベビー用品、手袋などの季節商品は不調だった。

 

住関連・・・

(日用雑貨品)・・・

日用雑貨品は、タオル、ペーパー類、カードゲームは好調だったが、文具、ゲームソフト、ゲーム機器は不調だった。

(医薬・化粧品)・・・

医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、マスク、液体洗濯洗剤は好調だったが、フェイスメイク、ボディケア、ヘアケア、カイロなどが不調だった。

(家具・インテリア)・・・

家具・インテリアは、マットレス、押し入れ収納ケース、バス用品、クリスマス用室内装飾などが好調だったが、冬物寝装具、冬物カーペットや毛布などが不調に終わった。

(家電製品)・・

家電製品は、エアコン、冷蔵庫、洗濯機は好調だったが、暖房器具、デジタルカメラ・プリンター、掃除機は不調だった。

(その他)・・・

その他商品は、スキーウェア、ペットフード等のペット用品、電動アシスト自転車、生花などが好調だったが、園芸用品、スポーツシューズは不振だった。

 

以上

 

 

資料5部

資料1.2013年業種別商業販売額(経済産業省)

資料2.2013年家計調査・2人以上世帯(総務省)

資料3.2013年小売売上情報

資料4.2013年百貨店販売統計(日本百貨店協会)

資料5.2013年チェーンストア販売統計(日本チェーンストア協会)

 


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2013年業種別商業販売額(経産省).pdf
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2013年家計調査(生地&手芸).pdf
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2013年小売売上情報.pdf
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2013年百貨店販売統計.pdf
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2013年チェーンストア販売統計.pdf
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